こんにちは、牧港店の又吉です。
今回は皆さんからお問い合わせやご依頼の多い「キズ磨き」についてご紹介します。
簡単なように見えて奥が深い磨きですが、特に濃色車の傷は仕上がりも様々です。
ZAPSではできる限り傷を目立たなくできるよう、様々なアプローチで対処していきます。
今回の傷はこちら。画像に示したように上半分だけ磨き処理を行っております。
ほとんどの傷は塗装に対してV字に入ってしまいます。塗装はウレタン樹脂素材なので、プラスチックと同じように削れると白く変色したように見えます。
また、鋭いV字傷の中で光が乱反射することによって光って見えるため、濃色車では余計に悪目立ちしてしまいます。
最近の車では塗装の膜厚が100ミクロン以下であることが多く、平均で10ミクロン程度の深さの擦り傷(爪が引っかかるくらいの傷)を磨き落とすのは危険です。
塗装を削り込むのは寿命を削ってしまうことに直結してしまうからです。
ZAPSでは、通常メンテナンスで行う磨きは「塑性研磨」という磨き方で行います。熱を入れて塗装を柔らかくし、膜厚を削ることなく傷をなだらかにします。
この磨き方で処理したのが先ほどの写真です。
傷を「落とす」のではなく、「目立たなくする」ことで、車を傷めず見た目を整えていきます。
どうしても増えてしまう愛車の傷、是非ZAPSでご相談ください。
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