車に使用しているメッキには、何種類にも分かれて使用されており
アルマイトメッキは、
ルーフレールやドアモールに使用されている。
アルミ素材むき出しのような状態、酸素と結合しやすく空気に触れていると非常に薄い酸化皮膜を生成し耐食性がいいですが
湿度が高い日本ではアルマイトメッキ素材が劣化しやすく特に塩分に弱く、大気中の汚れや雨、潮風に含まれる塩分が原因で、そのまま長期間放置すると酸化皮膜を溶かし白さびなどが発生しやすくなります。
クロムメッキは、
エンブレムやフロントグリルに使用されおり
素材はABS樹脂の上に金属イオンの核を吸着させ、無電解ニッケルメッキ、その後、銅、ニッケル、クロムの3層が一般的なものになります。
クロムメッキの自体に目に見えない無数の穴(マイクロクラック)このクロムメッキの表面から水分が侵入しクロムメッキとニッケルの境界まで到達した場合、侵入した水分でニッケルが腐食することにより点錆が発生します。
浅めの錆びだとコンパウンドでも落としきれますが、錆びの浸食がひどい場合強めに磨いてしまうとキズが入ったり、剥がれてしまうこともあるので注意が必要です。
早めの段階で、酸化皮膜を守る為や錆びやキズ防止の為 洗車やコーティングをお勧め致します。
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