先日、Twitter内にて大変興味深いツイートを発見しました。
残念ながらそのツイートは流れてしまい、見失ってしまったのですが、内容が「これどこのメーカーかわかる?」というもので画像を見てみると、同じような軽自動車のバンが並べられているものでした。
ちょうど、下↓のような感じですね。
なぜ、同じような車がたくさんあるのか?
上の画像の中にあるいわゆる「軽バン」の種類は実は、4種類しかありません。
どこを見れば違いがわかるかといいますと
フロントバンパー(ナンバープレートがついてる所)のあたりを見比べるとよくわかります。
皆さんは上の画像一つ一つのメーカーわかりましたか?
ご存じの方も多いかと思いますが、これは「OEM」というものでして、JETRO(日本貿易振興機構)によると、
OEM生産では、委託者が製品の詳細設計から製作や組み立て図面にいたるまで受託者へ支給し、場合によっては技術指導も行います。技術提携や販売提携と並んで企業の経営効率を高める目的で採用されます。食品、衣料、家電、自動車など広範囲に普及しています。
引用:JETRO(日本貿易振興機構)より一部抜粋
近年、このようなOEMでの車輌が多くなっており、ザップスでもよく入庫するためスタッフも「あれ?」と感じる事があります。
ということで、次にどこのメーカーが、どこのOEMを使用しているのかをまとめてみました。
各OEM一覧
スズキ軽バン【エブリィワゴン】
以下、スズキ エブリィワゴンのOEM車輌
ミツビシ【ミニキャブバン】
マツダ 【スクラムバン】
日産【NV100クリッパー】
ダイハツの軽バン【ハイゼットカーゴ】
以下、ダイハツハイゼットカーゴのOEM車輌
トヨタ【ピクシスバン】
スバル 【サンバーバン】
こうして、一覧として並べてみるとわかりやすいですね。
しかし、上記の一覧に1社入っていない自動車メーカーがありますが、わかりますか?
こちらです。
ホンダの軽バン【アクティバン】
ホンダ社のみ、どこにもOEMを出していなければ、OEMを扱ってませんでした。
2015年6月現在では、いくつかの会社の軽バンがモデルチェンジしているものもあるようですね。